オールタイムベスト
映画が大好きになったのは2009年暮れ(観たのは確か2010年の頭だったと思う)のアバターからで、当時の僕はそれはそれは身体と心を猛烈に熱くし、それからずっとずっと映画館でたくさんの映画を観てきた。友達と観たり、家族と観たり、その当時の好きな人と観たり、まあ基本は一人で観たり…
そんなうちに時間はどんどん過ぎていき、僕が人生において映画に費やした時間はとんでもないものになっており、ここまで人生を賭けて熱中したものに恩返し、というか仕返しせずにどうするんだ、というニュアンスで徐々に確信的に映画監督を目指すようになっていった。もう後戻りのできない人生。嬉しいような、悲しいような…
そこでこの7年間ぐらいに出会ったたくさんの映画の中から、特にこの映画だけはもう一生一緒だよ、大好きだよ、愛してるよ、という映画をそれなりに吟味して50本選出するなどした。これは自己分析でもあるし、過去の総決算でもあるし、俺の好きな映画みんなも観てねの意味でもある。何にせよ、前からずっとオールタイムベストは出してみたいと思っていた。順不同で、同じタイトルの他の作品がある場合のみ年代を書き添えた。
タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密
フライト
スペル
チャッピー
リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986)
レミーのおいしいレストラン
うつしみ
ラブ&ピース
ばしゃ馬さんとビッグマウス
ヒメアノ~ル
さんかく
告白(2010)
渇き。
ヤッターマン(2009)
愛と誠(2012)
21ジャンプストリート
22ジャンプストリート
ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金
サウスパーク/無修正映画版
チーム★アメリカ/ワールドポリス
これで49本。あと1本1番大好きな映画がある。その映画はそれはそれは面白くて、あまりに苦しくて逃げ出したくて、それでも興奮と感動の喜びに満ちている。
俺の「人生」だ。人生ほど面白い映画はこの世に存在しない。この世に存在する映画の全ては、人間の「人生」の魅力のほんの一面を描いてみせただけに過ぎない。物事の本質を知るきっかけはあるかもしれないけれど、本質自体は映画にはない。本質は、自分の人生の中にあるのだ。これからもたくさん映画を観て、たくさん映画を撮って、めちゃくちゃに人生を楽しみたい!早く楽になりたい!